【レビュー】LAMYのさりげない万年筆『studio パラジュームコート』
私は『いかにも万年筆』というデザインの万年筆は、そんなに好きではありません。
(とか言いながらも、最近万年筆らしいのがほしいなって思ってるのは内緒)
ですので新しい万年筆を探すときは、万年筆らしくないデザインのものを探しています。
そこで今回、とても格好良い万年筆、『LAMY studio パラジュームコート』を購入したので、紹介をしたいと思います!
購入したもの、購入した店舗
LAMY studio パラジュームコート EF (Amazon)
開封
こちらが、『LAMY studio パラジュームコート』のパッケージになります。
ぱかっと開けてみたところ。
本体と説明書が入っていました。
コンバータが付属しているはずだったのですが、見当たらなくて少し焦りましたが、軸の中に入っていました。
キャップを尻軸に刺してみた
キャップを尻軸に刺してみた写真。
キャップはPILOTさんの『cocoon』などと違い、カチッと嵌合してくれるので、筆記中にキャップが抜けるという心配はしなくて良いでしょう。
また、キャップを尻軸に指すと、リアヘビーとなります。
この万年筆自体がとても重いため、長時間の筆記の場合は、キャップを尻軸にささずに使用するのが良いかもしれませんね。
ニブとかをじっくりと見てみよう
『LAMY studio パラジュームコート』は、14金ニブを採用しています。
ステュディオシリーズで金ニブを採用しているのは、パラジュームコートと限定色(数に限りがあるもの)だけで、他の色ではステンレスニブを採用しているので、購入する際はご注意ください!
また、ステュディオシリーズは、ボールペンも販売しています。
外見が非常に似ている(と言うか同じ)ので、こちらも購入間違いにご注意ください。
ニブの裏側です。
『cocoon』のような縦の筋は入っていません。
軸を回すと、コンバータが入っていました。
なんと私、ハズレを引いたみたいで、本体にコンバータがしっかりと刺さりません(笑)
少し振っただけでも外れてしまいそうなので、近所にあるラミーショップに行って聞いて見たところ、やはり不良でした。
通販で不良を引いたのは初めてで、内心落ち込んでいたら、なんと本体を新品に交換してくれるとのこと!
優しい店員さんで良かったです。ありがとうございました。
(顔見知りの店員さんでよかった^^;)
『cocoon』といろいろ比較してみた
キャップを指している状態。
キャップを尻軸に指している状態。
どちらの写真でも、左が『cocoon』、右が『studio』です。
若干『studio』のほうが長いです。
ニブは『cocoon』のほうが大きいように見えます。
試し書きしてみたら…太すぎっ?!
※かなり殴り書きしているので、字が恐ろしく汚いです、ごめんなさい^^;
上述したとおり、私は不良品を引いてしまったのですが、運よく交換してもらえました。
…が!
ニブポイント・インクは全く同じなのにもかかわらず、交換前と交換後で、字幅にかなりの差がでてしまいました。。。
交換後の太さは、国産のB程度はありそうです(笑)
私は細字フェチなので、再来週くらいにあるペンクリニックに行って、細くしてもらおうと思います^^;
わかりにくいとは思いますが、イリジウムがかなり平べったいです。
私は筆記角度が30度前後なので、ちょうど一番太く書かれてしまう、ということですね。
直角に立てて書いてみたり、裏で書いてみると、国産のFM程度の太さになりました。
ペンクリに行くまでは、これで我慢しようかしら。
でも裏で書くのはメーカーは想定してないだろうし、不具合が出るかもしれないのはやだな…。
あとがき
2本目の万年筆として、とてもおしゃれな万年筆を購入することが出来ました!
デザイン、質感はとても満足なのですが、字幅だけがどうしても気になりますね…。
ペンクリで直してもらったら、私にとって最高の1本になると思います!
ペンクリの結果(?)は記事にしたいと思っているので、期待しない程度でお待ちください(笑)
以上、@waibi_etherでした。
最後までご覧下さり、ありがとうございました!